なぜ痛い場所だけじゃなく全身の筋肉を見るのか!

肩が痛い、腰が痛いなど、痛みがあると大抵の人はその場所に原因があると思いがちです。しかし、痛みがあるがそこに原因はないんです。

例えば荷物を持ち上げた時にギックリ腰になったとします。だが、急性症状のギックリ腰になった場合、腰に炎症が起きているため手技での治療が出来ないのです。ではその時、痛みがある腰以外のどこを治療すればいいのかというと、痛みがあるのは腰だが荷物を持ち上げた時にどこの筋肉を使ったのかを考えるのがポイントなのです。そもそも荷物を持ち上げるのは腰だけではありません。手を使ったりや肩を使ったり、足で踏ん張ったりなど持ち上げる動作だけで色んな筋肉を使ってます。なので、そういった時に使ってる筋肉をみて治療し、緩めてあげることで腰の痛みも軽減します。


さらに、痛みだけではなく筋肉が張ってる、凝っている場合でも全身の筋肉を見ることが大事なのです。先ほどは痛みがあるがその部位だけでなく使ってる筋肉を考えるのがポイントと言いましたが、凝っている場合でも同様に筋肉を使ったから他の筋肉が凝ってしまうのです。基本的に筋肉は繋がっているので関係なさそうなとこでも意外と関係してくるのです。また一つの筋肉が固くなってしまうと血流が悪くなり、ほかの筋肉にうまく血流が回らなくなり結果、全身の筋肉が固くなってしまいます。だからこそ凝っている場所だけでなく全身の筋肉に刺激をいれ、筋肉を緩めてあげることによって全身にうまく血流が回るため代謝がよくなったり身体が軽くなる、冷え性がなくなったりもします。一つの筋肉だけを緩めるより全身をみれば身体がよくなっている状態や持続時間も違います。

だからこそ全身の筋肉を見てあげるのが大切なのです。

もし、痛みがある・凝っていて早くどうにかしたいと思っているならばぜひ早めに来院し、身体のケアをしていきましょう。

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