みなさんこんにちは。柔愛堂グループのHPがリニューアルしてから初のブログ投稿となります。これからどんどん役立つ情報などを公開していきますので、みなさん楽しみにしてくださいね!
さて、今回は捻挫について話したいと思います。
捻挫についてと言いましたが、捻挫にはどのような種類があってとかなどという
マニアックなお話はしません。笑
では何かというと、
捻挫を起こすとなぜ腫れる(腫脹)?
知っていることのようで意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
まず、捻挫は足を正常可動域以上に動かせられて起きます。
すると、関節内の組織に損傷をきたします。
組織自体に傷を負ってしまうのです。
傷ができるとまず、
- そこを修復しようと血管は広がり酸素を含んだ動脈が流入し赤く腫れてきます。(発赤・腫脹)
- また、暖かい血液ですので熱を持ちます。(発熱)
- 傷を修復するための白血球やマクロファージが流れてきます。(疼痛)
- そして関節は周りの組織の腫れなどにより動かしにくくなります。(機能障害)
これらを炎症の5主徴と呼びます。
- の他にも腫れる理由としては、③に出てきた物質は血管から運ばれてきます。
それを損傷された組織に行き渡らせなければいけないので、血管からしみ出ることにより腫れてしまうのです。
炎症とは身体を治すためにはとても大事なものです。
しかし、これが長引き腫れが収まらなければ、血流が悪くなるため
組織を治すための物質まで流れにくくなってしまいます。
なので、もし捻挫をした場合は皆さんがご存じであるRICE(安静・冷却・圧迫・挙上)を行い早急に医療機関に掛かりましょう!!
この他に気になることがありましたらお気軽に当院スタッフまでご相談ください!