みなさんこんにちは
今年は4月のうちに気温が30℃を超える日があり驚きました(°°)
最近は幼稚園や小学校でも、運動会を5月・6月に行うのが一般的になりつつあり
このままではかなりの暑さが予想されますね(~_~;)
この流れだと「熱中症対策を」的な投稿になるかと思いきや!
今回は 「万が一けがをした時の応急処置法」 ですよ!
運動会はお子さまはもちろん、普段運動不足の親御さんが
けがをされるケースも多いのです(肉離れなどで毎年何名か来院されます)
そしてこの時期は部活動も本格化します
1年生は仮入部から本入部し走り込みなどトレーニングが始まり、
2、3年生はレギュラー争いで頑張りすぎ、無理をしがちです
けがをした時というのは、誰でも焦ってしまいますよね(◎_◎;)
しかしそんな時こそ 「まず冷静に」
そして次のことをよく確かめてみましょう
※出血がある場合はまず流水でよく洗いましょう
〇患部と、反対側の同じところを触り比べて、
・温度差がある
・腫れている
・皮フが赤い
〇内出血(あざ)がある
〇患部を少しでも動かしたり、押すと痛い
↓↓どれかあてはまったら↓↓
。○〇まず安静に〇○。
直射日光を避け、他の方の邪魔にならない場所に移動します
とくにお子さまは走り回ったりしないように注意しましょう
再受傷の可能性も高くなりますので(- -;)
。○〇挙上〇○。
心臓より高い位置で保持し、炎症の広がりを抑えます
足を負傷した場合は寝転がりタオルで足を高くするなど、
けがをした部位に応じて体勢を調節します
。○〇アイシング〇○。
氷だけでは凍傷のリスクがあるのでいけません!!
氷のう、もしくはビニール袋に氷水を入れ15~20分冷却します
その後45分~1時間放置し、再び冷却 → 放置を数回繰り返すのが理想的です
↓↓さらなる処置は↓↓
実はライス処置という基本処置法があり、以上の工程に「患部の圧迫」を
加えたものです
ですがこの圧迫は加減が難しく、誤った状態で患部が固定されると
うっ血による循環障害などにつながる恐れがあります
ですので上記の3つの工程をしっかり行っていただいた後は、速やかに
当院にお越しいただき更に適切な処置を加えることが一番のおすすめです(笑)
けが無く楽しく過ごせるのが一番ですが、万が一というのはどなたでもあります
そんな時に今回の投稿を思い出していただけると幸いです
そんなに難しくないですよ(^^)