足首を捻った(足関節捻挫) テーピング
今回は足首を捻った際の簡単なテーピングの仕方をご紹介します。
このテーピングの方法は軽い捻挫の場合か、捻挫をしてしまって一ヶ月以上たち
痛みは落ち着いているが何となく痛みが残るといった場合に効果的です。
伸縮性のあるテープを使用します
① 20から25センチ程度に切ったテープをかかとから両方のくるぶしを通るように
U字に貼ります
② 25から30センチ程度に切ったテープを①で貼ったテープの少し前から貼り、足首の前で
交差させます
③ 20から25センチ程度に切ったテープを足首の上の所にくるっと巻き①と②のテープの端を
できるだけ隠すように巻きます
①と②のテープは少し引っ張って貼り、③のテープは引っ張らないで貼ります。
文章での説明だと解りづらいと思いますのでお気軽に来院して聞いてくださいね。
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アイシングの重要性
今日は、アイシングの重要性についてのお話しです。
運動または仕事中に、捻挫や突き指をしてしまった時、最初にすべきことはアイシングといわれています。
これらの症状を起こすと往々にして内出血を引き起こしてしまいますが、
患部を冷やすことでこれを緩和する効果があります。
患部を冷やすことは血管を収縮させ、血液の循環を低下させます。
これによって、内出血や腫れの悪化を防ぐという効果があります。
血が溜まったり、触ったときに痛いというような症状が見られるときは内出血の可能性が高いので、
患部を冷やすようにしましょう。
ストレッチをする時の注意点 効果的なストレッチの仕方
ストレッチはケガの予防、早期回復、肩こりや腰痛の改善、リラクゼーションと様々な効果を期待できます。
しかし、正しい方法でストレッチを行わなければ効果が少ないだけではなく逆効果になり体を痛めてしまう事も
あります。そこで今回は正しいストレッチの仕方をご紹介します。
①筋肉の温度を上げておく
筋肉が冷えた状態でストレッチをおこなうと痛めやすい為、衣服やカイロなどで筋肉の温度をあらかじめ上げておきます。
②伸ばす筋肉の場所を意識しながらストレッチをおこなう
伸ばす筋肉を意識することで脳からその部分の筋肉を伸ばせという指令がでる為、より効果的に筋肉を伸ばすことができます。
③呼吸が楽に行えるように気をつける
呼吸を止めてしまうと逆に筋肉の緊張を強くしてしまうので、呼吸が楽に行える程度の強度のストレッチが効果的です。
寝違えの治し方
秋らしくなってきましたね。
今日は寝違えについてのお話しです。
暴飲暴食や深酒などで肝臓が疲労したために寝違えることがあります。
寝違えの治し方としては
脇の下の筋肉を伸ばし、血行をよくすることが大事となります。
首や肩の痛いところを揉んだり、湿布を貼っても治らないが、
脇の下の血行を回復したら、動かない首が動くようになります。
リラックスして手を下げる。
首の痛む側の手をゆっくり後ろに、自然に止まるところまで引き上げる。
止まったところで、20秒数える。
次に肘を110度に曲げた状態から前方に上げていく。
その状態で20秒。
これを2~3回ほど続けると、神経が開放されて首が動かせるようになります。
重症な人はさらに続けてもらうと効果的です。
セルフでできる肩こりの治し方 オススメの方法
最近は肌寒い日も多くなり、日々冬に近づいていることを感じますね、
寒くなってくると自然と肩をすくめることも多くなり、肩がこりやすくなります。
そこで今回は肩こりの治し方についてご説明します。
①温める
肩こりは血の流れが悪くなる事で疲労物質が溜まりおこります、よく温めることで
血の流れを促進させると疲労物質が流れ肩こりが解消されやすくなります。
マフラーやネックウォーマーなどを使い首もとを冷やさなくして、温泉や蒸しタオル
などで肩をよーく温めてあげると効果的でしょう。
②適度な運動
筋肉は力をいれたり、ぬいたりするとポンプの様になり、血を送る働きを持っています。
これを利用して血の流れを促進すると肩こりの解消に役立ちます。
ウォーキングの際に手をよく振って歩く事や、肩甲骨をよく動かす体操がオススメです。
③ストレッチ
こわばった筋肉を伸ばしてあげる方法としてストレッチはとても有効です。
しかし、強すぎるストレッチは筋肉を痛め肩こりを悪化させる事もありますので弱い力で
反動をつけずに長い時間おこなってください。
もし、肩こりでお困りの方がいらっしゃいましたら是非試してみてくださいね。
不眠症改善対策
交感神経を抑え、副交感神経を活性化させる。
眠れない状態の一番の原因として、「交感神経の働きが活性化してる」事が挙げられる。
・カフェインをとりすぎない
・寝ることを意識的に行う
などが挙げられるが、気持ちを安らげるような状態に持って行くことがとても大切です。
足首を捻った(足関節捻挫)時の早期治療3つのポイント
気候も穏やかになり活動しやすくなってきましたね。
患者さんもグランドゴルフをしたり、ジョギングをしたりとスポーツしやすくなるから楽しい季節だとおっしゃっていました。
楽しい季節ですがその反面怪我が多くなる季節でもあります。
本日は捻挫の治療のプロが教える足首を捻ったときの“早期治療の3つのポイント”をお伝えしたいと思います。
①痛めたところを氷水等で冷やす(保冷剤などでは低温やけどになる可能性があるのでタオルなど巻いて患部に当てましょう)
②圧迫、早期に包帯などで患部を圧迫し腫れを抑えて体の負担を減らします。
③安静 患部の出血を最小現に抑えて体の負担を最小限にします。
以上の適切な処置と合わせて当グループ独自のなまい式インナーマッスルセラピーを施術することで
早期の治癒を目指します。
怪我をされたらすぐにお近くの柔愛堂グループにお電話ください。
むち打ち症などでおこる脳脊髄液減少症とは?
「脳脊髄液減少症」とは脳や脊髄を守っている「髄液」という液が少なくなってしまう
病気です。
原因はむち打ち症などの外傷によっておこることが多いのですが、原因となり得る衝撃が無くても
生じる場合があります。
交通事故のむち打ち症により発症するケースも多いのですが「脳脊髄液減少症」の
診断にはレントゲンやMRIなどでは不十分であり、見逃されて適切な治療を受けられないということが
多々あるといわれています。
症状は頭痛、めまい、頸部痛、耳鳴り、倦怠感などです。
なかなか治らないむち打ち症の方はお早めにご相談ください。
ロコモティブシンドロームについて
ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは運動器症候群といって、「運動器の障害」により「要介護=寝たきり」になるリスクが高まる状態のことです。
ロコモの原因である運動器の障害は大きく2つに分けられます。
加齢に伴って起こる変形性関節症・骨粗鬆症またそれにともなう亀背、円背・易骨折性・脊柱管狭窄症・関節リウマチでは痛み、可動域制限、筋力低下、麻痺などの様々な『運動器自体の疾患』と、
加齢による身体機能の低下で筋力低下、持久力低下、深部感覚低下、バランス能力の低下などの『運動器機能不全』とに分かれます。
今やロコモは国民病です。
負の連鎖(様々な疾患の合併)により寝たきりにならないように日々の生活での食事、運動、睡眠のバランスをしっかりとれるよう心がけましょう。