シュラッター病とも呼ばれることがあるオスグッド病とは、スポーツ障害の一種であり主に足に激痛が走るというのが症状になっています。
ジャンプ動作や過度な屈伸運動、ダッシュやキックなど膝に負担がかかるような動作を過剰に繰り返すことによって脛骨結節部が強く引っ張られてしまい、炎症を初めとした痛みが生じるような症状に発展してしまうというのがオスグッドです。
オスグッドの治療
治療は病院だけでなく接骨院や整体院でも受けられるようになっており、なまい接骨院のようにオスグッド治療の分野に強いところも少なくないことから医療行為以外の方法で治すことも難しくありません。
ストレッチングやアイスマッサージなどを膝に対して行っても改善が見込めないような際には、医師か鍼灸師、整体師などの専門家の力を借りて治療の当たるべきだとされていますので記憶しておくべきです。
多くのオスグッドは成長期の一過性の病気なので、体が成人にまで成長すると自然に完治することも珍しくありません。
つまり思春期の時期にスポーツを控えて、もしも膝に痛みがあるようなら安静にしつつ冷やすだけで将来的に治る可能性が十分にあるということなのです。
ただオスグッド病の症状が酷いようなら夜も眠れないくらいの痛みが走ってしまいますので、痛み激しいようなら自然治療に頼らずに病院か接骨院に行くのが望ましくなっています。
効果がなかった場合は専門的な治療を
具体的には内服薬や湿布などを使用してもまったく効果がなかった場合には、病院か接骨院で専門的な治療を受けたほうがいいと言えるでしょう。
超音波や低周波などによる物理療法も効果的なので、第三者に触れられると痛いという際にも激痛を伴わない治療法があるものとイメージしておいてください。
オスグッドの発症を防ぎたいなら日常的に大腿四頭筋のストレッチをしっかりと行うこと、アイシングを忘れずに行うことなどが大切だとされています。
10代の頃はとくに注意してスポーツに臨むといいでしょう。
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