「肩こり」と「痛み」について考えてみましょう

 

少し前に、ケガの大小に関係なく、痛みを感じている間は24時間、筋肉は反射的に縮む方向に働きますよ~というお話をさせて頂きました。

今回はその例を挙げましょう。

肩こりの場合で考えると、20代で肩こりのある方は肩の周辺の筋肉も痛みを強く感じるかもしれませんが、柔軟性はありますよね?

若いころ肩こりで悩んだ人も、40~50代になるといつの間にか肩こりや症状が持続的な軽い痛みに変化していた、ということがありませんか?

肩の症状は比較的軽くなっても今度は肩が挙げ難いなど、関節の動きが悪くなってないですか?

日常から慢性的な痛みによって筋肉が縮むように働いているので、何年もかけて筋肉が硬くなり、関節の動きが悪くなった結果として、関節の動きの悪さになっている、というわけです。

多くの人は若いころより痛みは軽減しますが、筋肉が硬く、伸び縮みが悪くなり、肩が挙がらないようになる経過をたどるようです。

まわりの方から40肩、50肩とか聞いてませんか?

40歳、50歳になって急に肩の関節が悪くなると考えている方!違いますよー!!

 

今回はここまでです、いかがですか?

肩こりと痛みについて少しご理解いただけましたでしょうか

 

 

 

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2014年7月25日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:痛み