胸郭出口症候群

腕がだるい、指がだるい、しびれがある…

その症状実は首に原因があるのかも!

 

ってことで今回は胸郭出口症候群について書いていきます。

 

こんな症状がありませんか?

洗濯 干しや電車のつり革につかまっている時に、「腕のしびれ」や「だるさ」、「首の痛み」で辛いことはありませんか?また逆に、パソコンなど長時間の座り姿 勢・長い時間手を下げる・重い物を持ったりすることで同じような症状がでたことはありませんか?こうした痛み、しびれ、だるさは腕だけでなく、首から肩、 背中の肩甲骨周囲に現れたり、頭痛や手先のしびれとなって現れることもあります。

 

胸郭出口症候群とは?

首の前側にある筋肉、胸の筋肉、それらが付着している鎖骨や肋骨に問題がおこりやすくなります。
日々デスクワークが多く、決算期にさらに腕や首に負担のかかる時間が増えると、首の筋肉や肋骨などにより神経や血管が圧迫されたり伸ばされたりして、手・腕にしびれや倦怠感などの症状を出す可能性があるのです。これが『胸郭出口症候群』とよばれる症状です。

 

予防方法!

仕事に集中している時は、姿勢への配慮は難しくなります。休憩時間やご自宅では、なるべく疲労した筋肉の負担を軽減できるように心がけられると良いと思います。

1. パソコンのディスプレイを見る時に、顎を前に突き出していることに気付いたら、両腕を広げ胸を開くようにストレッチをしてみましょう。(腕に症状が出る人は中止して下さい)

2. うつむいた状態を長い時間続けてしまったら、頭をゆっくりと回して、首の横や後の筋肉をストレッチしましょう。

3. 寝るときは腕を圧迫しないように注意します。バンザイ姿勢で寝るクセのある人、横向き姿勢で眠る人は要注意です。

4. デスクワークや手作業中は、腕を下げている状態なので、休憩時間などに腕を頭の上へ挙げ、ぐ~っと伸びをしてみましょう。

5. 肘を曲げたまま、肘で円を描くように回してみると、肩甲骨周辺や胸部、脇、腕などが気持ちよく伸びることがわかると思います。ゆっくり回すことで、各筋肉がストレッチされることを感じましょう。

 

症状がある方症状が出そうで心配な方もまずは当院のスタッフにご相談ください。

まずはお気軽に当院までお問い合わせください