熱中症予防 第二弾
毎日暑い日が続いています。
そんな中で、皆さんの周りで起きているのが熱中症です。
自分は大丈夫と思っていても、実はもう熱中症にかかっていることに気づいていないだけかもしれません。
熱中症を疑うべきポイントは、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感などから引き起こされ、ひどいときには意識を失い、命に関わることもあります。
「おかしい」とおもったら、涼しい所に避難し、専門医にご相談することをお勧めします。
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2014年7月31日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:未分類
ぎっくり腰になり医療機関に行くまでにやってはいけない2つの事
最近は気温も上がり庭や畑等に雑草が元気に生えて、その草取りでぎっくり腰になられた患者様が多数いらっしゃいました。
ギックリ腰で対処を誤ってしまったために、症状を悪化させてしまうケースも少なくはありません。
なのでプロが教えるやってはいけない2つの事
1、ぎっくり腰を起こしお風呂で暖める。
意外に多いぎっくり腰での対処法の落ちし穴です、痛いのだからお風呂や温泉で血行をよくして痛みをとろうとしては痛みが長引く事も、
痛めたばかりの時は、氷水やアイシング用の保冷剤等を使い痛い患部を冷やしましょう。20分程度が望ましいでしょう
2、少し動けるからといって作業、運動等で体を動かす。
痛みが少ないからといって体を動かすと患部の炎症が強くなり痛みが倍増し症状を長引かせることも
患部を冷やしながら安静にしましょう
この2つの事を避け、早めに接骨院等の医療機関に受診をオススメします。
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2014年7月30日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:スタッフ日記
肘関節内側側副靱帯損傷について
最近、元東北楽天ゴールデンイーグルスで現ニューヨーク・ヤンキースの田中将大選手が痛めたのが今回説明する肘関節の内側側副靱帯です。
この靱帯は肘関節の安定性にもっとも重要な役割をしており、前線維束・後線維束・横走線維束の三つの線維束から構成されています。
主に損傷されるのは前線維束で、これは帯状になっている最も太くて重要な線維束です。肘関節の全ての動きで緊張して、外転運動を制御しています。この靱帯が断裂すると外反への動揺性がみられます。
また、急性のものと亜急性のものとにわかれます。
急性期の原因としては手をついて倒れたり、野球でのスウィング動作、柔道などのスポーツにおいて肘の伸展外反が強制されることで発生します。
また肘関節脱臼、骨折に伴って起こることも多いです。特に肘関節後方脱臼では高頻度に合併します。
急性期の症状として肘関節内側の痛み、腫れ、内出血(2~3日経過してからでるものもある)尺骨神経の刺激症状、また損傷の程度によるが外反ストレスで内側の関節裂隙の増大がみられます。
亜急性期の原因も急性期とほぼ同様ですが、亜急性期のものに関しては骨棘形成や石灰沈着などみることがある。
亜急性期の症状は肘関節内側の痛み、内側側副靱帯の圧痛や肥厚、また上腕骨内側上顆炎などの発生、関節自体の変性などもみられる。
治療としてギプス、テーピングなどを使って固定をし3~4週間安静をはかります。
その後マッサージ、ストレッチ、可動域運動、筋力強化などします。
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2014年7月26日 | コメント/トラックバック(0) |
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自宅でできる足のむくみの解消方法
当院には足のむくみでお悩みの方も多く来院されます、そこで今回は足のむくみの自宅でできる解消方法について解説いたします
①ふくらはぎの筋肉をつかう
ふくらはぎの筋肉はむくみを胴体の方に送り返す力がとても強いのでよくつかってあげるとむくみが解消されやすくなります。
簡単な方法としては足首を曲げたり伸ばしたりします、長時間同じ姿勢でいなければならない時などは
30分に一回程度はこの方法で足のむくみを胴体のほうに送ってあげると良いでしょう。
②寝るときに足を高くする
寝るときに足を高くして寝ると重力の力で足のむくみが胴体の方に下がりむくみが解消されやすくなります。
しかし、この時に気をつけなければいけないのは足を高く上げすぎないことです、足を高く上げすぎると股関節の所で
血管を圧迫し血流が滞りむくみが余計に増すことがあります、ですので足は枕と同じくらいの高さに挙げてあげると
効果的です。
③交互浴をする
交互浴とはお湯と水に交互につけることで血管を拡張し血流を促しむくみを解消する方法です。
最後は暖めて終わるようにしてください。
ただし、この方法は血圧の安定しない方がおこなうと危険ですので血圧が安定している方のみオススメします。
むくみが気になる方は是非試してみてくださいね(^_^)
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2014年7月19日 | コメント/トラックバック(0) |
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腰椎の骨折とは
ブラジルのネイマール選手が骨折してしまったという腰椎の骨折とはどういうものなのか解説いたします。
まず腰椎の骨折にはいくつか種類があります、背骨の腹側の丸い円柱状の椎体という部分が潰れてしまう「圧迫骨折」というもの。
背骨の背側の背ビレの様にでている骨が折れてしまう「横突起骨折」や「棘突起骨折」というもの。
背骨がばらばらに折れてしまう「破裂骨折」というもの、があります。
今回ネイマール選手がなってしまったのは「横突起骨折」だといわれています、一部では圧迫骨折であると報道されていましたが
圧迫骨折は尻餅をついた際や、背骨に長軸上の圧が加わらないと起きにくいため、ネイマール選手は「横突起骨折」になったという
報道が正しい様に思われます。
治療は、おそらく骨がくっつくまで胴体をギプスで巻くか、オーダーメイドのコルセットを作って固定します。
骨がくっついたら症状をみながらリハビリをおこない元の動きができるようにしていきます。
横突起骨折自体は選手生命に致命的なケガではないと思われますが、高度なテクニックの中だと腰椎の動きが悪いと問題が発生する事も
考えられるのでしっかり治療をうけて元のすばらしいパフォーマンスが発揮できるようになってもらいたいと思います。
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2014年7月17日 | コメント/トラックバック(0) |
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